童話「人魚姫」を元にしたD社のアニメ映画にまつわる噂です。









映画の制作中、プロジェクトの終了と共にデザインを担当しているアーティストを解雇するという通達があったそうです。解雇を不服とするアーティストはD社に対して秘かな報復をします。









ビデオのパッケージに絵描かれている煙突のようなお城の一つを男性器の形にこっそり描き変えてしまったのです。









会社側はそれに気づき、直ぐにビデオを回収したのですが、初版の一部は回収不能になったと云います。








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陰茎のように見える塔ですが、これは意図して描かれたものではなく、まったくの偶然によって描かれたそうです。





ビデオパッケージをデザインしたアーティストはもともとD社に勤めてはおらず(別のアートスタジオ)、
犯行動機の解雇されることに対する不満というのもありえない話だそうです。





また、ビデオの発売時期は映画の作成時期よりもずっと後のことです。









なぜ陰茎に似ている塔を描いてしまったかというと、仕事の完成を急かされていたことで、背景デザインの細部まで気が回らなかったからと云われます。









デザインした当のアーティストは塔が陰茎に似ている事にまったく気づいておらず、ニュースやラジオで”陰茎問題”について取り上げられているのを見聞きした知人の伝手で知ったということです。





陰茎に似ている塔の存在自体、ファンの間でも長い間気づかれませんでした。







問題ある塔が描かれた背景デザインですが、後に発売された
レーザーディスク版において修正がなされました。







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