私の地元静岡では、夏休みや冬休みなど学校が長期休暇になると、TVでアニメのDrスランプアラレちゃんの再放送を平日の午前中に3話分くらい一挙放送し、最終回になるとまた一話からリピートしていました。



しかしここ15年くらい全く放送されなくなりました。

単に視聴者が飽きると思ったのが理由かと思われましたが、こんな噂がありました。








主 人公のアラレちゃんは人間そっくりのロボット、いわゆるアンドロイドですが、ギャグシーンなどで作中で自分の首を取り外し自分の手で持ったり、時には首な しのまま動き回ったりするシーンがあります。



首が取れるシーンが、神戸の事件に代表される首を切り取る猟奇殺人を連想させるとして、放送しなくなったらしいという事です。



神戸の猟奇事件を境に、テレビドラマやアニメ中での生首の演出は避けられる傾向にあるそうです。









ホラーコミックをテレビドラマ化した『エコエコアザラク』もこの事件の影響で打ち切りに。



少年Aの蔵書で、犯行声明文の一文を作品から真似たと言われる『瑪羅門の家族』も残虐描写が少年に悪影響を与えたとして当時批判を集めました。





本格中国拳法漫画の『拳児』も同じく少年Aの蔵書にあったという話ですが、こちらは批判は受けなかったようです。