中国首都市民の多くが実在しない番号からの深夜の電話に冷や汗をかかされている。「新京報」紙が報じた。現時点で200件の苦情が警察に届いている。



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   謎の電話は主に深夜、一日に数度かかってくる。とある首都市民は一晩に5度、起こされて受話器を取ったという。受話口からは子供と女性の泣き声が聞こえ、ついで子供の声で「たすけてください」と。そして通話が切れる間際に、身をつんざくような悲鳴が上がる。




   別の被害者は「私には単に不明瞭な音が聞こえただけだ」と述べている。ところが記者らが発信元の番号を調べてみると、・・・・・・番号の特徴から China Unicom社に登録されているものと踏んで調査したところ、同社には当該番号が見当たらず、他社についても確認したが、やはりどこにも登録されていない 番号であった。






   コールバックしても甲斐がなかった。「おかけになった番号は現在使われておりません」。







ソース:The voice of russia

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