農作物はブランド化されると価格が一気に上がる。コシヒカリも魚沼という文字が付くだけで値が高くなる。



最近ニセブランドや肉の虚偽表示が問題となっているが、農作物の分野でも意外と多い。



その一例として○嬬恋高原キャベツがあげられる。









キャベツで有名な○恋村では名義貸しのようなことが行われており、○恋村の近隣で作られたキャベツを○恋産と偽って売値を釣り上げているケースがある。





手塩にかけて育てた作物が○恋産になるだけで高く売れるので、本物の○恋のキャベツ農家を経由して出荷したり、○恋産キャベツの段ボール箱に詰め替えて出荷するのだという。



○恋のキャベツ農家はその名義使用料として数百万円のロイヤリティーを受け取っているのだという。





こういったことは魚沼産コシヒカリではよく耳にするが、米ばかりの話ではなく農作物全般に言えることらしい。








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天候不良で波野産不足

 JA熊本中央会(園田俊宏会長)の事業疑惑を追及している小紙に「JA阿蘇が波野産キャベツの作柄不良で納品不足となり、群馬産キャベツを偽装して納入 している」と情報が寄せられた。取材してみると昨年10月~11月頃にかけてJA阿蘇波野選果場に群馬、嬬恋産キャベツが搬入されている事が判明した。 キャベツは10屯車で搬入される。1箱10キロ入ダンボール箱には嬬恋農協の名入りであった所から「偽装間違いなし」と追跡調査を行った。



 小紙が入手した情報は「長崎チャンポンで有名なリンガーハットと今期200屯の納入契約を結んだが、夏の長雨と、作付け農家減から波野産が不足した。不 足分を嬬恋から購入し波野産として出荷している」というものであった。JA阿蘇組合長に取材すると「今春組合長に就任したばかりで自分は何も分らない。後 から担当課長に聞いて回答する」であった。その後小社に電話があり「確かに嬬恋産を扱っていたが、相手には嬬恋産だと云って納入しているので偽装には当ら ない」であった。



小紙は別の筋から「リンガーハットに週2回(1回3屯)納入契約をしており、納入出来ない時は30万円の違約金が発生する。群馬から引いて納めると損失が少なく済む」との情報も得ていたので、この件も質すと「リンガーハットと直接取引きはなく、間に入っているC農産に納入している」という 事であった。従ってキャベツ取引き契約はJA阿蘇とC農産の間で結ばれていると思われる(その後双方を取材した結果「違約金」の契約はないと否定)。JA 阿蘇に限らずキャベツの販売先は一般の青果市場向けと加工業者向けに分けられる。市場向けは10キロ入ダンボールケースに外側の葉がついたまま納入する。 しかし、加工先向けは、処理の手間を省く為外側の葉2枚を落し、プラスチックケース(10キロ入)で納入されるのである。その作業を目撃した農家が「産地 を偽装している」と思ったとしても仕方がなかろう。JA阿蘇のキャベツ担当はS営農課長だが、今年に入って何度も電話をかけるが外出ばかりで、やっと3月 に連絡をとる事が出来たのである。



熊本新聞web





偽装に走るほど、リンガーハットの違約金は高額である。