外国人旅行者が奇妙に思う日本の習慣はいくつもありますが、その一つに日本のクリスマスがあります。
キリスト教圏では家族揃ってお祝いするのが一般的ですが、日本ではカップルが街に溢れ、ラブホテルは満室となります。
そんな日本のクリスマスで海外で都市伝説となっているのが「十字架にかけられたサンタクロース」の話です。
1960~70年代のクリスマスシーズン真っ盛りの日本のとある都市でのこと。
デパートのショーウインドーにはクリスマス感が溢れるツリーやカラフル装飾で飾り付けられています。
その中でひと際目立っているのが十字架に磔となったサンタクロースです。
クリスマスを祝っているのに、イエス様とサンタクロースを混同しているのか?と旅行者は愕然となったと言います。
そして今でも海外では磔にされたサンタクロースの話が笑い話の一つとして伝わっています。
今の日本ではそういった光景を見ることはありませんが、一昔前の日本ではそういう間違いもあったの可能性は十分にあります。
写真はJAちば東葛が運営する農産物直売所「ふなっこ畑」の店頭に飾られていたサンタさん。
「十字架に磔(はりつけ)にされているようだ」と話題を集めた。
昔の外国人旅行者が見たのはこういった光景だったのでしょうか?
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