スタジオジブリの傑作アニメ「天空の城ラピュタ」には2パターンのエンディングが存在するという話があります。



普通良く見るエンディングロールでは、巨大な飛行石を抱えた巨木と共にラピュタが天へ昇って行くというものです。







幻のエンディングでは空賊たちと別れた後に、パズーがシータの村に行き2人で握手をして別れるという内容らしく、実在する証拠はなく真偽の程は不明ですが、目撃情報も多く有名なので今では「幻のED」として定番都市伝説となっています。







[21-23枠でキッチリ終わる一昔前の映画のテレビ放送]

この幻のEDの正体と言われているのが、テレビ放映向けのエンディングロールとして1度だけ流れた静止画EDです。





そのエンディングロールでは、抱き合う二人、家畜のヤクとシータ、二人がカイトの乗るシーン、飛行機に乗ってシータの家に遊びに来た風のパズー、などの静止画が流れていたそうです。







一昔前のテレビ放映ではCMを挟んで21-23時の枠できっちり終わることが多々ありましたが、そうするとどうしても放映時間が足りなくなるので、内容を大幅にカットする必要がありました。







ラピュタの静止画のエンディングロールは、テレビ局側が編集して作成したといわれます。放映時間の有効利用のために、ストーリー上関係の無いエンディングロール部分をカットしたようです。





幻のEDで流れたと言われる静止画



バルス』直前に抱き合う二人





シータとヤク





ラピュタ崩壊後に二人で乗るカイト





シータの故郷へ(資料集より)









[真の幻のED]

パズーがシータを故郷のゴンドアまで送って行くバージョンを見たという人も居るそうで、そのエンディングでは飛行石を暖炉に隠してしまうそうです。





このエンディングについては、放映された記録やキャプ画などの証拠が何も見つかっておらず、ただ人々の記憶の中にあるだけの真の幻のエンディングとなっています。









[補足]

アニメージュに掲載された原作と小説版のラピュタの最後では、シータのの村で二人が握手をして別れます。



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