映画『スリーメン&ベビー』(THREE MEN AND A BABY)では少年の霊が写りこんでいるシーンがあるとして話題を集めた。











少年の霊が写る問題のシーン(35秒付近)





問題のシーンは映画の中盤、売れない俳優のジャックとその母親が赤ちゃんを抱いて、ジャックの家を歩いているときのこと。カーテンの後ろに白いシャツを着た背丈の低い人物が写りこんでいる。





映画と何の脈絡もなく映り込むこの人物は、噂によると撮影が行われた家に昔住んでいた少年の霊だと言われる。



撮影に使用された家は長らく空き家であったのだが、その理由が少年の自殺。少年は自宅にてショットガンで自殺を図り、家は事故物件となったため、長らく入居者が居なかったのだという。









[少年の霊の真相]

カーテンの後ろに居る少年と思しき人物は、テッド・ダンソン演じる売れない役者・ジャックの切り抜き(ボール紙)という話です。





切り抜きは、ジャックが出演した映画の宣伝用に作ったという設定で、シルクハットと燕尾服で決めておどけている姿となっています。



『スリーメン&ベビー』の撮影が行われたのも実際の家ではなく、防音スタジオのセットとのことで、少年の自殺の話は都市伝説に過ぎないのでしょう。



ただ、現在も本当に霊が写りこんでいると信じている人も少なくない。