1946年に米国のウォルト・ディズニー・カンパニーは『月経のお話』という生理サイクルを説明した学生向けの保健ビデオを制作したという。







保健ビデオの一コマ



月経のお話』なる保健ビデオは、現在のディズニー社のイメージとはかけ離れているため、ディズニーアニメのタッチを真似たパロディーもしくは単なる都市伝説と受け取られていた。





しかし、この保健ビデオは実際にディズニー社が制作したもので、生理用品で有名な『コーテックス』の製造元キンバリークラーク社と組んで、保健学習用の教育アニメを制作していた時期があった。







生理というテーマは多感な思春期の学生にとっても、教師にとっても扱いが難しい教育テーマである。





生理の仕組みをアニメにして説明することで敷居を低くして、体の変化についての理解を深めてもらいたいとする両社の社会貢献活動が『
月経のお話』ということである。