スティーヴン・スピルバーグの 大ヒット映画『E.T.』(原題:E.T. The Extra Terrestrial)をモチーフとしたゲームで、最悪のクソゲーとして名高い『E.T. The Extra Terrestrial』がの埋立地、通称ビデオゲーム墓場から本当に発掘された。





『E.T. The Extra Terrestrial』のパッケージと発掘風景



『E.T. The Extra Terrestrial』は米国のテレビゲーム会社のATARI社が1982年にリリース
したゲームである。





米国での80年代ゲームブームの流れと大ヒット映画がモチーフということで莫大な利益を見込んで制作された。





そんな期待に反して、ゲームの出来が酷く悪いという評判を呼んで評論家そして消費者から総スカンをくらい、ATARI社の巨額損失と株価下落を招くゲームとなってしまった。それだけに留まらず、北米
でのゲームブームの終焉とゲーム離れをも招くきっかけを作ったとされる伝説的なクソゲーである。







『E.T. The Extra Terrestrial』はゲームデザイナー、ハワード ・ワルショウが制作したもので、クリスマス商戦に間に合わせるため制作期間はわずか5週間ちょっと、ユーザーテストもスキップ、そして 氏の にも て制作された。







その結果、
酷い出来のゲームとして評価され(急かされて制作した割には出来が良いという意見もある)、何百万部ものゲームが売れ残った。ATARI社は『E.T.』のゲーム化の権利を2000万~2500万ドルで映画会社から買い取っており、販売不振により会社を傾かせるほどの損失を被る。







売れ残った大量のゲームはニューメキシコ州のATARI社の埋立地に埋められて、その上からコンクリートを流して地中に封じたと噂された。







ゲームカセットの埋葬地と思われる写真とそれを伝える新聞記事





ゲームの埋葬について世間は単なる都市伝説だろうと見ていたが、カナダの映像プロダクション企業の
Fuel IndustriesとXbox Live用コンテンツを制作するXbox Entertainment Studiosが共同でこの都市伝説の検証する番組を企画。実際にゲームカセットの掘り起し作業を行った。







その結果、発掘作業を行った2014年4月26日の深夜に本当に『E.T. The Extra Terrestrial』を掘り当てた。







埋立地から本当に発掘された
『E.T. The Extra Terrestrial』





当時、ゲームの埋葬を担当したATARI社の元経営陣であるジー氏もその発掘作業に立ち会っており、そこで埋葬したゲームカートリッジの数は728,000であったことをAP通信に明らかにしている。